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16 切り違い一方ノビよ


[1図]この形が切り違いです。
    黒番として、このあとどう打ったらいいでしょうか。

1図
_ABCDEFGHJKLMNOPQRST_
19┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐19
18├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤18
17├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤17
16├┼┼・┼┼┼┼┼・┼┼┼┼┼・┼┼┤16
15├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤15
14├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤14
13├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤13
12├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤12
11├┼┼┼┼┼┼┼┼○●┼┼┼┼┼┼┼┤11
10├┼┼・┼┼┼┼┼●○┼┼┼┼・┼┼┤10
9├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤9
8├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤8
7├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤7
6├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤6
 ̄ABCDEFGHJKLMNOPQRST ̄


[2図]黒1とアテていくのはよくありません。
    いきおい、白2に黒3とまたアテていくことになりそうですが
    白は4と逃げます。

2図
_ABCDEFGHJKLMNOPQRST_
19┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐19
18├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤18
17├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤17
16├┼┼・┼┼┼┼┼・┼┼┼┼┼・┼┼┤16
15├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤15
14├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤14
13├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤13
12├┼┼┼┼┼┼┼┼4┼┼┼┼┼┼┼┼┤12
11├┼┼┼┼┼┼┼3○●┼┼┼┼┼┼┼┤11
10├┼┼・┼┼┼┼┼●○2┼┼┼・┼┼┤10
9├┼┼┼┼┼┼┼┼┼1┼┼┼┼┼┼┼┤9
8├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤8
7├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤7
6├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤6
 ̄ABCDEFGHJKLMNOPQRST ̄


[3図]2図の結果はこのようになっています。
    どちらも切れてはいますが黒L11が弱くなっている上、
    そのほかの黒3子も断点だらけで白が圧倒的に有利です。
     
    このように切り違いにアタリを打っていくのは原則として
    よくありません。

3図
_ABCDEFGHJKLMNOPQRST_
19┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐19
18├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤18
17├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤17
16├┼┼・┼┼┼┼┼・┼┼┼┼┼・┼┼┤16
15├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤15
14├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤14
13├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤13
12├┼┼┼┼┼┼┼┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┤12
11├┼┼┼┼┼┼┼●○●┼┼┼┼┼┼┼┤11
10├┼┼・┼┼┼┼┼●○○┼┼┼・┼┼┤10
9├┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┼┼┼┼┼┼┤9
8├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤8
7├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤7
 ̄ABCDEFGHJKLMNOPQRST ̄



■裏格言~相手の石が多いときの切り違いはアテよ

4図
_JKLMNOPQRST_
19┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐19
18┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤18   [4図]
17┼┼┼┼┼┼┼○●┼┤17
16┼・┼┼┼┼┼●○┼┤16   さて、この場合はどうでしょう。
15┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤15   黒番です。
14┼┼┼┼┼┼┼┼○┼┤14
13┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤13
12┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤12
11┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤11
10┼・┼┼┼┼┼●┼┼┤10
9┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤9
8┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤8
 ̄JKLMNOPQRST ̄


5図
_JKLMNOPQRST_   [5図]
19┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐19
18┼┼┼┼┼┼546┼┤18   格言どおり黒1とノビてみます。
17┼┼┼┼┼┼3○●┼┤17   白6までとなります。
16┼・┼┼┼┼┼●○┼┤16
15┼┼┼┼┼┼┼12┼┤15   
14┼┼┼┼┼┼┼┼○┼┤14
13┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤13
12┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤12
11┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤11
10┼・┼┼┼┼┼●┼┼┤10
9┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤9
8┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤8
 ̄JKLMNOPQRST ̄

6図
_JKLMNOPQRST_
19┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐19   [6図]
18┼┼┼┼┼┼●○○┼┤18
17┼┼┼┼┼┼●○●┼┤17   5図の結果はこのようになってい
16┼・┼┼┼┼┼●○┼┤16   ます。白に隅を大きく取られ、
15┼┼┼┼┼┼┼●○┼┤15   黒は厚みといえるほどでもなく、
14┼┼┼┼┼┼┼┼○┼┤14   白有利です。
13┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤13
12┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤12
11┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤11
10┼・┼┼┼┼┼●┼┼┤10
9┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤9
8┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤8
 ̄JKLMNOPQRST ̄


7図
_JKLMNOPQRST_
19┬┬┬┬┬┬┬11┬┬┐19   [7図]
18┼┼┼┼┼┼9278┤18   
17┼┼┼┼┼┼1○●10┤17
16┼・┼┼┼┼5●○4┤16   ここでは黒1、3とアテていくのが
15┼┼┼┼┼┼┼┼36┤15   好手です。
14┼┼┼┼┼┼┼┼○┼┤14
13┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤13   
12┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤12
11┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤11
10┼・┼┼┼┼┼●┼┼┤10
9┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤9
8┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤8
 ̄JKLMNOPQRST ̄


8図
_JKLMNOPQRST_
19┬┬┬┬┬┬┬●┬┬┐19
18┼┼┼┼┼┼●┼●○┤18    [8図]
17┼┼┼┼┼┼●┼●○┤17
16┼・┼┼┼┼●●○○┤16
15┼┼┼┼┼┼┼┼●○┤15    7図の結果はこうなります。
14┼┼┼┼┼┼┼┼○┼┤14
13┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤13    黒は白2子を抜いてすばらしい
12┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤12    厚みとなって有利です。
11┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤11
10┼・┼┼┼┼┼・●┼┤10    相手の石が多いときの切り違い
9┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤9    は「アテよ」 です。
8┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤8   
 ̄JKLMNOPQRST ̄

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