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第85号  楽して上達する方法


囲碁は上達するのに時間のかかる趣味と言われています。

プロ棋士の著作の中には、よく、
上達するにはどうしたらいいですか?
という質問を受ける、
ということが書いてあります。

それは囲碁上達の具体的方法論なのでしょうが、
真意はもっと深いところにあります。

プロ棋士もそれに気付いていて、
深すぎるのでそれには直接答えず、
詰碁と棋譜並べを挙げてお茶をにごすことが多いようです。

この質問の真意は

楽して囲碁が上達するにはどうしたらいいですか?
ということなのです。

時間をかけて勉強すればある程度上達するのは分かっています。
でも、それはイヤだ。

効果の高い、低い方法というのはあるでしょうから、]
効果の高い方法を教えてください、と言えば聞こえはいいのですが、

本音は、楽して強くなりたい。

こういう人に効果の高い方法を教えると、100人中99人は実行しません。

さらに、もっと楽な方法ないの?
ということになります。

本音の本音は、
努力せずに強くなりたい。

人間は本来、楽をしたい生き物です。
意識的に負荷をかけなければ成長しないのです。

自分に課題を課して実行しなければ何も始まりません。


あなたは具体的に何をするか、スケジュールを組んで
囲碁を勉強したことがありますか?

1日15分の勉強スケジュールを組んで、
とりあえず1ヶ月間自分に負荷をかけてみましょう。

詰碁でも手筋でも、布石でも
何でもいいです。

最初は自分の得意なものからはじめるのがコツです。
そのほうが続きます。

15分X 30日=450分 (7.5時間)

何もしないで、のほほんと過ごしてしまえば何も残りません。

1日わずか15分の蓄積の力
を知った人だけが上達できます。


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