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第122号 9路盤、13路盤に長居をするな!

大相撲の話をしてもいいですか。
外人力士ばかりで、最近興味半減しているんですけどね。。。

大横綱になる力士は
大関を2場所で通過するという話を知っているでしょうか。

つまり、大横綱になる力士は
大関に昇進したとたんに
連続優勝して最高位の横綱に昇進してしまう、
それくらい力と勢いがないと大横綱にはなれない
ということです。

もちろん、例外はあります。
大関を長く勤めて横綱に昇進する力士もいます。
でも、あまり長く大関を勤めていると、
横綱になったときは力士としての体力のピークを過ぎていて、
実績をなかなか残せないというのが実情なのです。

要するに、
ピークを逃すな!
ということです。


囲碁を習う場合、大切なのは
入門、中級、入段、高段。。。
どの時期でしょうか。

全部ですね^^;


でも、本当に大切なのは入門時の勉強です。
上達にはスピードが必要です。
チンタラやっていると上達できなくなってしまいます。

囲碁を始める人の中には自己流の人が多いせいでしょうか、
入門時の過ごし方がへたな人があまりにも多いのが
以前から気になっています。

9路盤、13路盤を半年も1年もやっている人がいます。
丁寧に、9路盤を6ヶ月、
そのあとさらに13路盤を6ヶ月勉強したりします。
これは大関を10年勤めているのと同じです。
ピークを過ぎちゃいます。
これでは
19路盤を始めたときには囲碁に興味を失っています。
だって、9路盤、13路盤は面白くないですから。

基本をじっくり学ぶことは大切ですが、
ジックリやってほしいのは
9路盤、13路盤ではなく、
19路盤の基本です。
9路盤、13路盤は基本の前の序論です。
序論をいつまでもやっていたのでは本論が始まりません。

9路盤、13路盤はどちらか一方だけ学べばいいんです。
そもそも、9路盤、13路盤を学ぶ理由は
(1)ルールを学ぶ
(2)初手から最終手まで、一局がどのようにはじまり、どのように
   終わるかゲームの全体像を体感する
この2つが目的なのです。

9路盤や13路盤では布石や定石は学べません。
19路盤とはサイズが異なるため、布石や定石も異なります。
その意味では9路盤や13路盤と19路盤とは
まったく異質なものといえるかもしれません。

9路盤や13路盤は1ヶ月以上勉強してはいけません。
それは足踏みしているのと同じこと。
いくら時間をかけても前には進んでいません。
基本が大切です、なんて言われて
金儲け主義の碁会所やスクールにだまされて
9路盤や13路盤の講座に6ヶ月も1年も月謝を払っちゃイケません。
月謝がもったいない。。。

ちがう、そうじゃない!
時間がもったいないのです。
だから費用をかけない独学の人にも同じことが言えます。
大切なのは時間であり、勉強のタイミングです。
9路盤または13路盤で、
ルールを覚え、一局の進め方と終わり方が分かったら、
すぐ19路盤へ進んで布石と定石の勉強を始めましょう。


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