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第275号 解説が理解できないときはどうする?

勉強家に多い悩みです。
対局だけしたい、勉強はしたくないという人
には関係のない話です。

勉強家に多い悩みとは
本を読んで、その説明では理解できない、
という悩みのことです。

あるいはテレビやビデオの解説を見て
理解できないということもあるでしょう。
勉強している人は必ずそういう場面に
ぶつかった経験があるはずです。

死活の場合なら
・・・これで白死です。
という説明があっても、
死んでいることが理解できない。

こう打てば生きれるんじゃないの?
と思ったりすることです。


その時、あなたはどうしますか。
対応は大きく2つに分かれます。

(1)調べたり、人に聞いたりして徹底的に調べる
(2)今の自分の棋力を超えていると判断して放置する


囲碁のプロインストラクターなら
商売柄、(1)を正解とするでしょうが、
私は経験上、(2)の方がよいことも多いことを知っています。
不勉強をすすめているわけではありません。

もちろん、原則的には
一通りの可能性を研究したほうが良いですが、
深追いしても、時間の無駄になることがあります。
その分ほかのことを勉強したほうが棋力アップします。


理解できない理由には2つあって、
教材が舌足らずで解説不足の場合なら
少し追求して研究したほうがいいです。

市販の問題集などは紙面スペースと編集との絡みで
解説不足の傾向が強いので、
碁盤に並べてその後の進行や変化を調べることで
解決することがあります。


もう一つの理解できない理由としては、
自分の棋力を超えているので
どうあがいても今の自分では理解できない場合です。

あるいは、自分に思い込みや勘違いあって、
理解できない場合もあります。

どちらの場合も
時間が解決することが多いので
放置することをおすすめします。


半年後に見直したら、簡単に理解できて
なぜあのとき理解できなかったのかがわからない
くらいということが多いです。
それは半年後の自分の棋力が上がっているからです。

どうしても理解できないことがあったら
問題点と理解できない箇所をしっかりメモして
後で見直すといいでしょう。

思い込みや勘違いがあって
理解できない場合は半年は放置し過ぎですが、
ひと晩寝たら・・・
1週間たって見直したら・・・
勘違いに気がつくこともよくあります。


いずれにしても
時間が経てば分かることを
今、性急に分かろうとしないのが賢明です。
時間を浪費する可能性が高いからです。


真面目な人ほど
時間を浪費してしまうことが多いのも事実です。

られた人生を生きている限り、
囲碁上達のためには
石の効率を考えるだけでなく
時間の効率を考えることも必要です。




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