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第101号 本は読むものではなく、書くもの


私のメルマガを読んでくれる人には、驚くほど上達してほしいので
飛び切りの上達法を伝授したいと思います。

世の中にはびっくりするほど大成功する人と
びっくりするほど普通で平凡な人がいます。

能力差がないとはいいませんが、
その差は能力ではなく前提となる認識なのです。

数学で言うなら公理が違うのです。

公理が違えば、結論も異なります。

ほとんどの人がやってはいけないと思っていることとか、
あるいはできないとか、
やっても効果ないとか、
そもそも思いつかないとか、

悪事でない限りはそういうことにも目を向けると、視野が広がります。

囲碁の上達したい人が考える事の一つは囲碁の本を読むこと。
それは間違いではありませんし、上達の王道です。。
でも、読む、読む、読む・・・・
の繰り返しだけでは上達度も驚くほど普通の人になってしまいます。

普通は書こうという発想はなかなか思いつきません。
『書くこと』を実戦してみて下さい。

72号(バックナンバー 最強の勉強法 にて確認してください)では本は自分の理解と言葉で書き換えろ、という話をしましたが、
今度ははじめから自分で書いてみて下さい、という話です。


中級以上の人なら初級者に分かってもらえるように、
初心者ならこれから囲碁をはじめる人にわかってもらえるように

今まで学んだ自分の囲碁の知識をまとめてみましょう。
実際に入門者に教えなさいということではありません。
実際に本を出版しなさい、ということでもありません。
(してもいいですが)

自分のノートを作りましょうということです。
ブログなどに書いていくと、人にも読んでもらえるので
やる気が出ます。

これは私の体験談でもあります。
今は時間がないので対局は多くはありません。
いえ、かなり少ないです。

でも、月2回、
このメルマガ『囲碁大好き』を書いているだけで
対局数の少ない今でも上達し続けています。

書いてみると、
自分の理解の曖昧な点がはっきり露出します。
なんとなく、
あるいは理由もわからず打っていたことがわかります。

分かっていて当然のことが実はわかっていなかったことが分かります。

だから、

落し物を拾いに行きます。
基本をやり直します。

地力がつきます。


一つ、課題を出しましよう。

『秀策のコスミが良い手であると言われている理由を
 棋譜図を使って説明しなさい。』

入門者にも分かるように書いてみて下さい。
基本と言われながら解答できる人が非常に少ない問題です。
もしかしたら有段者でもとまどうかもしれません。

何も見ずに、わかりやすく、しっかり書けたら
初段を認定してもいいのではないかと思います。
そもそも秀策のコスミの棋譜を書けない人が多いんですが・・・

是非、チャレンジしてみて下さい。

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