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第117号 囲碁上達は公式で動く!

あなたはこの公式を知っているでしょうか。

    知識×対局=上達
    
なんと単純、明解なことか!
上達するには知識を増やすか、対局を増やせばいい、
あまりにも単純で簡単なことです。

しかし、簡単であるほど間違いやすいということもあるので、
気をつけなければいけません。
この公式をあまりに単純に考えてしまうと、
効率的な上達はできないのです。

知識対局=上達
  
ではないということです。
人がそれぞれの人生の中で囲碁に費やせる時間とか努力の量には
限度があります。
プロ棋士でもない限り人生のすべての時間を囲碁の研究に費やせる人はいな
いと思います。

もし、10(単位は時間でも努力度でもかまいません)だけ囲碁にかけることができるのなら、
どのような配分で
知識と対局を増やしても同じでしょうか?

知識と対局にそれぞれ5ずつ力を投入するとしましょう。
知識×対局=上達 の公式にあてはめると、
5X5=25
上達数値は25です。

ところが、
知識2、対局8あるいはその逆でも同じですが、
このような片寄った努力では
2x8=16
16しか上達しないのです。

片寄れば片寄るほど、上達度は低くなります。
トータルで同じ時間をかけても、
人によって上達度が異なるのはこれが原因の一つになっています。

ただし、これは累積の話で、
現在が片寄っているなら、これからはそれを修正する方向でウエイトを
かけていくのが正しい考え方です。

現在、知識が不足しているのか、それとも対局が不足しているのか
まず、それを冷静に判断し、
正しい方向に努力を向けましょう。


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