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第123号 過程と結果

あなたは算数が得意でしたか?
突然いやなことを思い出させてすみません。
メール、閉じないで下さい(笑)

実は私は算数が一番苦手でした。
あっ、嘘です。
もっと苦手なのが体育でした。
動くの嫌いだったので。
算数は二番目に苦手でした。
なぜか?

結果が求められたからです。
子供の頃、算数のテストがものすごく簡単な問題のときがあって、
なんと95点取れたんですが・・・
かなりの人が100点取っていて、
95点でもビリに近かったんです。

1問、簡単な計算を間違えてしまったために
こういうことになったわけですが・・・

時代を経て、最近の教育現場では
結果より過程を重視することが多くなっているようですが、
結果と過程どちらが大事かというのは人類の最大の命題です。

過程を重視するのは考え方が正しいのが大切という考え方です。
結果を重視するのはなんだかんだ言っても
結果を出さなければ何も得られないという考え方です。

学校では過程を重視する傾向が強くなっていますが、
社会に出て、仕事では結果が重視されている
ことが多いのではないでしょうか。

それは学校が練習試合で、
仕事は正式試合だからなのかもしれません。

囲碁では、迷わず
過程を重視してください。


アマにとって、囲碁は、いつも練習試合で
いいのだと思います。

棋書による勉強においても、対局においても
過程を重視しなければ上達はありません。
本などで問題などを解いていて
自分の答えが合っていれば、そのまま通過してしまう人が多いのですが、
解答、つまり結果だけをチェックしないで下さい。

答が合っていても、考え方が間違えていることもあるのです。
いわゆる「まぐれ」です。

チェックすべきは結果ではなくて、むしろ「過程」・「考え方」です。

囲碁の問題集を解く時には過程をチェックすることを習慣づけましょう。
それが上達する勉強方法です。

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