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第131号 解答が来りて疑問を解く

情報は常に我々のまわりを巡っています。
関心がないと眼の前の情報に気がつかないまま通り過ぎてしまいます。
関心というのは疑問と言い換えてもいいかもしれません。

人と話したり、他の人達の会話を聞いたりしたときに、
自分の知らない言葉が飛び交って、

「何だろう」
と思ったことありませんか?

一度気になると
他の人と話をしたり、
テレビを見たり、
本屋の雑誌コーナーをみたり、
電車に乗った時に中吊り広告に

その言葉が出てきて、
「ああ、○○のことなんだ」
とわかることがよくあります。
最初に気にしなければ、一生知らないままかもしれません。

本屋でちょっと開いた棋書の1ページ。
NHK囲碁講座でちらっと言った講師の一言。
対局後の検討でポロっと出た相手の一言。
などなど。

これらも、自分の中に疑問としてあるいは知りたいこととして
存在していなければ、
そのまま自分の頭の中を通り過ぎて行ってしまいます。

情報のアンテナを張っていないと、
どんな重要な情報も素通りしてしまうのです。


情報のアンテナを張るということは
何でもかんでも情報として収集するということではなくて
自分の知りたいことを確実にキャッチするということ。

それには常日頃から関心や疑問を持たなければなりません。
それはとても大切なことです。


たとえ、すぐ解決できなくとも、
メモしたり、自分の記憶にとどめておくと

思いがけなく、それに関連する情報が自分の近くを通ったときに
逃さずにキャッチすることができるのです。

囲碁に関する疑問点や関心事を
マメに、メモしましょう。
今の棋力では理解できないことでもかまいません。


棋力が上がった半年後にその解答が
NHK囲碁講座で語られるかもしれません。
本屋で立ち読みした中に書いてあるのを発見するかもしれません。
この「囲碁大好き」で掲載されるかもしれません。


でも、疑問を持たない人は気がつかずに通り過ぎます。

疑問を持たない人には
解答は永久に与えられないのです。

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