January 20, 2007
第15号 変化図を連想する
通勤、通学の電車の中で読むために囲碁の本をかばんに1冊入れている人も多いと思います。 でも、難しい本だとなかなか読み進みませんね。 電車の中で読む本は複雑な読みを必要としない布石や、簡単な詰碁、つまり、見て直感でわかる分野がいいかもしれません。 たとえばこんな基本定石の図一つあれば通勤電車の中でも30分退屈しません。 私は電車の中で30分間、本のページを1回もめくらなかったこともあります。 居眠りしていたのではありません。
黒の星打ちに白の小ゲイマガカリ、 黒の一間ウケ 黒の小ゲイマウケなら・・・ 黒がウケずに一間バサミなら・・・ 1) 白は三々 2) 白は一間トビ の2つのケース・・・ などなど。 連想がすぐ途切れてしまう人は勉強不足! さてさて際限なく広がる変化図を頭の中の碁盤に描き始めると、おっと、乗り過ごしてしまいそう。 |