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第160号 素直と実行力こそ棋力に直結する

以前、素直というのは性格ではなく、能力だという話をしました。


子供の上達が早いということからも
素直な人が上達が早いということは想像できたと思います。

素直の対極にあるのは天の邪鬼です。
ならば、天の邪鬼な人は上達できないのか?

という疑問が生じます。

思うに、
天の邪鬼なくらいなら、プロを目指せるかもしれません。


人と同じことをしているのでは大成しないのがプロの世界。


人と同じ勉強はしない。

徹底的に我流で勉強する。

そして、我流で成功する。


ある意味、天才です。
でも、我流で沈没したら
ただのアホです。


天の邪鬼は両極端な結果があると言えるでしょう。

プロを目指すなら別ですが、
アマで囲碁を楽しむのなら
天の邪鬼はやめた方がいいでしょう。


世の中で一番いけないのは中途半端。
素直でもなければ天の邪鬼でもない。

人の言うことは「はいはい」と聞くけれど、
実行はしない。

違うと思っても
「はいはい」と言って反論はしない。

一見、素直だけれど、実際には聞いていないし、実行しないので
本当に素直なのではなくて、
どうでもいいのか、人を馬鹿にしているかのいずれかです。

実は素直な人と中途半端な人は外見は似ているので
区別がしにくいのです。

定石に無条件に従えとは言いません。
定石が正しくないのなら訂正していくべきです。

でも、正しいと思ったのなら、
また、正しくないことを解明できないのなら
定石に従いましょう。

人の意見に対しても同じことが言えます。
正しいことに従うということは
実行を伴って初めて可能になることです。


素直でも、人のアドバイスや本で読んだことを実行しない人は
結局、中途半端な人と同じ結果になってしまいます。

実行しましょう。


あなたのせっかくの素直な能力を
中途半端な人と同じにしてしまうのはあまりにも
もったいないのです。


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