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第174号 教材の選択は大切だが・・・

不景気になるとすべての分野が停滞すると思いきや、
資格取得のための学習教材などは
不景気になるほど売れるとよく言われます。

これはリストラに備えて技術を身につけて、就職
できるようにという行動なのでしょう。
また、世の中って不思議なもので
景気は分野を循環します。


家が買えなければ車を買い、
車が買えなければ、バイクを買い、
というわけで、価格の低いものにどんどんシフトしてきます。

ならば囲碁はどうか。
不景気だからゴルフをやめて、囲碁を、
というわけにはいかないようです。

趣味の中では囲碁は低価格帯だと思うのですが、
停滞のままですね。

理由はいくつもあると思いますが、
そのひとつに
囲碁は上達が難しいということがあります。


他のゲームにくらべて、たしかに
上達しくいゲームと言えるかもしれません。
そのため入門する人が少ないうえ、入門した人たちの継続・残存率も低い
ようです。

何を学ぶにしても教材の選択がその後の上達を決める
と言って過言ではありません。
しかし、
やるべき学習をビシッと示してくれるような教材がない。


ネットの発達で断片的なノウハウや情報は無料でいくらでも
手に入るようになりましたが、
囲碁を道筋立てて説明されているものが
無料にしろ、有料にしろほとんどないのが現状です。


事実、私も19路盤が打てるようになったあと、
10級から3級くらいまでの間、苦労しました。


市販本は断片的なものばかりで、それを役に立たせるには
冗談ではなく、
経験上実際に100冊以上集めなければダメでした。


私が囲碁サブノートを運営し、囲碁大好きを発行し、囲碁マニュアルを
執筆したりしている理由はそこにあります。

上達するためにできるやるべき学習をビシッと示せる教材を
作成したい。

その思いが「囲碁サブノート」運営9年、
「囲碁大好き」発行7年
の原動力でした。


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