October 22, 2011
第198号 花曇り
囲碁をやっていると、 ドラマや映画に囲碁を打っている場面が出てくるだけで 何だかうれしくなって、 思わずどんな局面だか碁盤を覗き込んでしまいます。 ヒカルの碁は実際のプロ棋士の棋譜を使っていると 言われていますが、 ドラマや映画ではさすがにそこまで配慮していないでしょう。 第一、碁盤を覗き込むヤツなんて、私ぐらいしかいません。たぶん。 それに最近のトレンディードラマに囲碁の場面なんて 出てきたことないですよね??? サザエさんには波平さんが知人と碁を打つ場面が ありますが、それくらいでしょうか。 あと、ドラマではないですが、歴史上の人物には 碁を打ったと言われる人がかなりいます。 戦国武将の中には、碁でいくさの戦略の研究をした人も いるとかいないとか・・・ 本でも棋書以外では囲碁が出てくることは ほとんど無いのですが、 先日、囲碁の本をネットで検索しているときに、 囲碁らしからぬタイトルの本が出てきたので、 何でかな? と思って、クリックしたら 出てきたのがこれ。 ↓↓↓ http://tutaeru.net/web/110717.html 囲碁界を背景にしたミステリー短編小説なのです。 どうせ、囲碁なんて、ちょこっと出てくるだけなんだろう・・・ と思いつつ、買ってしまうのが囲碁バカのサガ。 そして、本当に読んでしまうのが本当のバカ。←いごっち しかし、これは当たりでした。 あっ、・・・ミステリーなので筋を話すのはよしましょう。 ただ、囲碁に関して、かなり深い記述があり、考えさせられる問題も 提起されていたということはお伝えしておきます。 囲碁ファンなら読んでおいたほうがいいかなと思います。 読んで感想をメールで送ってくれた人には、 私からも役に立つ?感想をPDFファイルにして送ります。 期限はありません。 でも、来年と言うのは勘弁してください。 忘れてますから。 |