トップページ >囲碁エッセイ> 第200号 かなめ石と廃石

第200号 かなめ石と廃石

前号で、アンケートを採りました。
その結果をお伝えしようと思います。

---(前号のアンケート ここから)---

碁盤上に相手の石を1子取れる場所と
10子取れる場所があるとしたら
あなたはどちらを取りますか?
どちらかをクリックしてください。

◆1子を取る
http://tutaeru.net/web/110730a.html
◆10子を取る
http://tutaeru.net/web/110730b.html

---(前号のアンケート ここまで)---


今日現在の結果は

◆1子を取る 52
◆10子を取る 116

でした。

どちらが正解と言うわけではないので、
回答不能ということでアンケートに参加しなかった人も
いたと思います。

何の条件もなければ一般論で、
1子より10子だろうということは言えるでしょう。

前号では前段で、いかにも1子のほうが正解であるように
話を振ってしまったので、

また、後段では種明かしをしてしまったので、
1子という回答が思ったより多かったようです。

我ながら答えを言ってしまうクセが治らないと反省中(笑)

ここで言いたいのは、

級位者が
「かなめ石と廃石」というポイントを知る機会は
意外と少なく、

というより
漠然と碁を打っていたのでは、
また、漠然と勉強していたのでは、
知る機会はないということです。

私の200冊を超える囲碁蔵書のなかでも
かなめ石について詳しい説明がある本は1冊だけでした。

ちなみにネットで「かなめ石」または「要石」で検索すると、
上位30件で1件しかありませんでした。

5年更新が止まっていますが、プロ棋士の作成サイトで、参考になります。
「かなめ石とカス石」という標題になっています。
(廃石=カス石)

問題形式なのでぜひ挑戦して下さい。理解しやすいと思います。
   ↓↓↓
http://tutaeru.net/web/110907a.html

本当は
もっともっと大きな「かなめ石」もあります。

私がまだ8~9級のころ、
相手に20子取られ(取らせ)、その代償に80目あまりの地模様を
得たことがあります。

その地模様への相手の侵入を阻止し、勝利しました。
20子もあってもカス石だったわけです。

その時から
私の碁が変わりました。
そのような体験は
運もあり、
また、とにかく
数多くの対局を重ねないと得られません。

あなたにもそのような体験をしていただきたいと
思いますが、

体験できなくとも、
知識としては押さえておいてほしいと思います。

15:19 | Page Top ▲