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第226号 プロ棋士の収入

囲碁のプロ棋士の収入っていくらくらいなのか
興味ありませんか。

プロを目指している青少年諸君がいたら、
夢を壊してしまうかもしれませんが、
そういう人はこのメルマガは読んでいないと思いますので
暴露します。

メイン収入は
囲碁棋戦のタイトル料ですが、

棋聖  4500万円
名人  3700
本因坊 3200
十段  1500
天元  1400
王座  1400
碁聖   800 

七大タイトル全部取っても1億6千500万円。

なかなかすごいじゃないかと思うかもしれませんが
各タイトル保持者は1人だけです。
もちろん、2位以下も分配金ありますが、大したことないです。


プロゴルファーの収入に近い感じでしょうか。
ゴルフツアーの開催数の方が多いのでプロゴルファーのほうが
収入のチャンスが多いでしょうね。

ちなみに
過去に七大タイトル全部取った棋士はいません。
そもそも過去に一度でも7つのうちの1つだけでも
タイトルを取ったことのある棋士さえ数えるほどしかいません。

棋聖、名人、本因坊の3大タイトルを取れば大きく話題になります。

何十年もタイトルを維持できる棋士はいませんし、
タイトル料は定収入ではなく、全盛期におけるボーナスの意味あい
しかなさそうです。

定収入は日本棋院や関西棋院からの給料ですが、
これだけでは豊かな生活はできないので囲碁教室の講師になったり、
自ら運営したりする棋士が多いようです。

それも無名の棋士が囲碁講座をやっても
生徒が集まりません。
それでなくとも、囲碁人気低迷しているのにネ。

プロゴルファーでも賞金で年間1億を越す人は
一人とか、二人とか、そんなものです。

囲碁棋士ではタイトル料で年間1億を越す人は
いません。

でも、プロ棋士のいい点が一つだけあります。

それは好きな囲碁を打って、
たとえ少なくても収入を得られること。


あなたや私が囲碁を打っても
収入にはなりません。

でも、
好きなことをして
収入をえられるということが、
どんなにすばらしいことか。


私が言うまでもなく、そんなこと、
あなたも分かっていると思います。


18:27 | Comments (2) | Page Top ▲

comments

ほとんどのプロ棋士(NHK杯に出れない人)は、年収200万を下回るのではないでしょうか。
よって、アマチュアを相手にアルバイトをして生活を立てている。
アマチュアのような筋悪と対面してるから一向に強くなれない。
なので一流にはなれない。
という構図だと思っております。

ゴルフプロもほとんど一緒。
ただ囲碁の場合、底流の人たちは少なからず収入がありますが、ゴルフは完全に賞金稼ぎなので決勝に残らなければ賞金ゼロ。
現地までの交通費、滞在費分持ち出し。
そういう意味で底流のプロたちはゴルフのほうが厳しいかもしれません。

まあ、いずれにしても勝負の世界は厳しいですね。

  • チャーリー
  • 2012年10月27日 14:16

まったく、その通りだと思いいます。
たしかにゴルフプロは移動費・滞在費の負担が大きいですね。
なかなか楽な仕事はありませんね。

  • いごっち
  • 2012年10月27日 17:19

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