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第227号 定石の考え方

定石を苦手とする人は多いようです。
定石の数も多い上、
1つの定石についても変化形がたくさんあって、
覚えきれないという声はよく聞きます。

いったい、いくつの定石を覚えれば
まともな碁が打てるようになるのか。

定石は暗記してはいけません。
定石の意味を考え、理解しましょう。
そうすれば暗記しなくても覚えることができ、
忘れることもありません。

言い古された定石マスター法です。
私も建前としてそう言っていました。
しかし、
理屈はその通りですが、
具体性がありません。

だから、説得力がないし、
実行しようにも仕方がわからないので
実行する人もいません。

こういうのを机上の空論というのでしょうか。
じゃあ、定石をマスターするには
どうしたらいいのか、
というと、
具体的な詳しい定石本を読めばいいのです。

でも、定石を解説した市販本はたくさんあるのです。
私も何冊も買って読みました。
ところが
それで定石をマスターできたかと言うと、
否と答えざるを得ません。

1つ1つの定石解説を読んでいたのでは
ボリュームが多すぎて
ゴールが見えないのです。

結局、
数が多くて覚えられないということになって、
振り出しに戻ってしまうのです。

そこで行きついた方法がこれ。


定石の変化形を1つ1つマスターするのではなく、

定石の変化形をマスターする方法をマスターすればよいのです。



ツケヒキ定石を例にとって、
どうして変化形が生じたのか、

そして、
その変化形と原型の使う場面の具体的な実戦棋譜例を示して

変化形マスター感覚を身につける事が出来るようになる
マニュアルを作成しました。

それが

「定石の考え方―定石に変化形があるワケ」(PDF 23ページ)

です。

ツケヒキ定石の例でマスターすることによって
そのほかの定石の学習にもその発想や方法を応用すれば
自分で考え、学習することができます。

(配布終了しました。)


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