トップページ >囲碁エッセイ> 第234号 囲碁雑誌の利用法

第234号 囲碁雑誌の利用法

囲碁教材にはいろいろな媒体があります。
本、雑誌、学習パソコンソフト、ビデオ。DVD囲碁教室、通信講座などなど。

価格的にも手ごろで、
囲碁学習者のもっとも中心となっているの
が紙媒体である本、つまり棋書です。

棋書については名著に対する選択眼について
すでにこのエッセイで採りあげているので
今回は同じ紙媒体である雑誌について採りあげてみます。

主な囲碁雑誌には現在、次のものがあります。

(1)月刊「碁ワールド」(日本棋院)有段者向け 860円  
 ⇒ http://tutaeru.net/web/121128a.html


(2)囲碁未来(日本棋院)(級位者向け)年間購読 7500円
 ⇒ http://tutaeru.net/web/121128b.html


(3)NHK囲碁講座(NHK出版)530円 
 ⇒ http://tutaeru.net/web/121128c.html


(4)囲碁関西(関西棋院)670円
 ⇒ http://tutaeru.net/web/121128d.html


(5)囲碁研究(日本囲碁連盟 直接購読制)年間9900円

などがあります。

(注)60年以上の歴史を持つ月刊「囲碁」(誠文堂新光社)は今年4月に休刊
になっています。



囲碁雑誌を購読している人は総じて熱心な囲碁ファンです。

一般的には囲碁雑誌は敬遠されています。

その理由は、いったん購読を始めると途中でやめない限り、
雑誌が果てしなく増え続けるということ。

収納する本棚に収納しきれなくなり、
古いものから押入れ入りとなり、
それもかなわなければ、廃棄処分となります。

単行本と変わらないくらいの価格にもかかわらず
収納スペースの関係でいずれ廃棄処分が見えているので
どう考えても割高です。

それに、自分の棋力に合った記事ばかりではないので
そもそもすべてを読み切れません。

費用対効果を考えれば、同じ費用で気に入った単行本を買った方がいい
というのが率直な意見です。

囲碁雑誌の連載記事は50回、100回と連載回数が多いので
途中で辞めると中途半端になってしまうのも欠点でしょう。

購読をやめさせないという発行者側の戦略だと思いますが、
逆効果のような気がします。


雑誌のいい点は、もったいないから毎月強制的に読まざるを得ないから
囲碁に接する機会が増えるということでしょうか。

(5)の「囲碁研究」は基本的には1年ごとに記事内容が企画されていて、
短い連載期間で完結するため、囲碁雑誌の中では期間的区切りをつけて購読する
ことでも効果が比較的高い雑誌です。


紹介した中では1番のお勧めですが、
級位者向けの記事もありますが実質的に有段者向けです。


私はこれを18年間購読していますが、
本棚にすでに200冊以上収納されていて、満杯。

これから先どするの?
ということで、
困ったものですね・・・(笑)


囲碁雑誌の利用法ということで書いてきましたが
あまりお勧めできないという結論になってしまいました。

ネックになるのは書籍や雑誌の収納スペースです。

これからは棋書も紙媒体ではなく、
PDFなどの電子書籍の時代がきます。



単行本も電子書籍の形で
スマートホンなどで読む時代が来そうです。
PDFより読みやすいものが出てきています。

アマゾンでその動きが始まっているようです。
その辺の新しい動きは
今後、情報をシェアしていきたいと思います。


18:13 | Page Top ▲