トップページ >囲碁エッセイ> 第256号 本気を出すのが怖い

第256号 本気を出すのが怖い

あなたは本気で強くなろうとしていますか?

本気で強くなりたいと思っている人は

(1)知人と対局したり、
(2)対局相手を求めて碁会所に行ったり、
(3)ネットで対局したり、
(4)囲碁の本を買って勉強したり。。。等

何か行動をしています。

それらのどの行動もしていない人は
本気で強くなりたいとは思っていないはずです。
だから、現状以上に強くなることはありません。

・・・だから、いずれ囲碁をやめて行きます。


この予言?は
長年、囲碁を始めた人を見てきて
ほぼ100%的中しています。

級位者の場合、
棋力が低い人がやめていくのではなくて
現在の棋力レベルに関係なく、
上達が止まった人が囲碁をやめて行きます。


生物にとって必要なのは進化なのです。

囲碁はどの棋力レベルでもそれなりに
楽しめると書いたことがあります。
それはウソではありません。

でも、上達が長い間止まった人は
楽しいはずもなく、
やめて行くんですね。

少しずつでもいいから上達し続けることが大事なのです。

上達し続けるためには本気が必要です。

短期間なら無理してちょこっとやることはできますが、
人間は本気でないことを長期間やっていられません。

本気で強くなりたい?

本気って、なんだろう。

現在、日本経済新聞の毎週土曜日の特別版「NIKKEIプラス1」に
人気女流棋士の吉原(旧性:梅沢)由香里プロが
エッセイを連載しています。

その中で、プロ試験に通らなかった時の心情が
書かれている箇所があります。

--------------

本気で努力するのを怖がっていたことに気付きました

・・・

努力してダメだったら絶望しそうなので。


・・・

でも、自分の弱さと向き合い、


自分で自分を認められるようになるまで努力しようと

決めました。


----------------


なぜこの箇所を引用したのかというと、

「努力してダメだったら絶望しそうなので」

というくだりに共感したからです。


努力しなければ
上達しないのは当たり前。

上達していないのは本気で努力していないからで、
本気を出しさえすれば、いつでも上達できる。
人間は誰でも
そういう逃げ場を作っておきたいものです。


本気で努力してもダメだったら、自分はダメ人間なんだ
というレッテルを貼られてしまう。
それが怖くて、いつまでも本気を出さない人が多いのです。

でも、やってもダメな場合よりその方が負け犬ですよね。


人生のあらゆることについて
自分の目標を達成できない人は
怖くて本気を出せない人です。


逃げてばかりいては何も達成できません。

私たちは囲碁のプロを目指しているわけではないので、

プロ試験の合格・不合格の結論は出ません。
私たちにとっての合格は
人それぞれの目標棋力に到達できるか否か、
なのです。

はっきり言います。

どんな人でも
本気を出して努力をして
目標の棋力に到達できないなんてことはありません。




怖がらずに
本気を出してください。
行動すれば目標を達成できます。


本気を出して勉強したのに
初段になれない人なんて存在しないのです。



もし、あなたが級位者で、

努力したのに上達しない・・・


のなら
それでも努力が足りないか、勉強の仕方が違っているかです。
過去、勉強してきた内容(読んだ本・通った講座など)と
現在の棋力(正確でなくても可)を詳しく書いてメールをください。
親身にアドバイスします。


不正確だったり、情報不足の相談には
不正確で情報不足のアドバイスしかできません。
お互いの時間の無駄になります。


自分の状況を詳しく書いてくれればくれるほど
的確なアドバイスができます。


あなたが本気を出すための
お手伝いをします。


12:19 | Page Top ▲