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第309号 愚痴と言い訳はなぜ出るか

大阪のお初天神の境内を歩いていくと
こんな張り紙に出くわします。

☆ ☆ ☆

一生懸命やれば知恵が出る

中途半端なら愚痴が出る

手を抜いたら言い訳が出る

☆ ☆ ☆


なるほどうまいこと言うものだと
思われたでしょうか。
でも、だからって、どうなの?
ヒネクレ者の私はそう思ってしまいます。

○○すれば××になる
という思考だと、
そうなんだ・・・なるほど。
それが?・・・
で、終わってしまいます。

ひねくれものは逆に読みます。
逆といっても、意味を逆に、ではありません。
そこまで行くと天邪鬼になります。

逆に読むというのは

○○すれば××になる

××になっているのは○○したからだ。

と読み替えます。つまり、

知恵が出るのは・・・一生懸命やったからだ。

愚痴が出るのは・・・中途半端だったからだ

言い訳が出るのは・・・手を抜いたからだ


こう読むと自己診断ができます。
それがどうした?・・・
ではなくて
自分に当てはめて実際に役に立てることができます。


あの本を読もう。
こういう観点からまとめてみよう。
こういう打ち方をしてみよう。

といろいろアイデアや知恵が出て、
勉強がはかどっているなら
それは一生懸命やっているからです。
そのまま続ければいいのです。

頑張っているのに上達しない、上達が遅い・・・
と、愚痴が出ているのなら、
自分では頑張っているつもりでも
世間の常識では中途半端なのです。

ほかの人はもっとやっている。
あるいは時間ばかりかけているが
方法が悪くて効率が低い。

いやあ、相手が定石知らないんで、打ちにくい・・・

この本わかりにくいし、難しすぎるよね・・・

こういう言い訳が出てくるのは
あなたが手を抜いているからです。
相手が定石はずれを打ってくるのなら
定石はずれの対応策を勉強すればいいのにやらない。
わかりにくい本や難しい本を選んだのはあなた自身なのに、
それ以上良書を探そうとしない。
これを手抜きというわけです。

愚痴が出ていませんか。

言い訳が出ていませんか。


その原因がわかると恥ずかしくなります。
中途半端か手抜きですから。


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