トップページ >囲碁エッセイ> 第34号 三々にまつわる話

第34号 三々にまつわる話

三々入りは囲碁にとってはたいへん重要なテーマです。
私が段になりかけのころ、数冊の棋書を読みながら自分で三々入りの変化をまとめたら、上がりにくい棋力レベルにもかかわらず2子くらいトビ上がったのを覚えています。

その成果は囲碁サブノートの隅の侵略-星- に収めています。

あとから気がついたことですが、これはちょうど三々入りの変化を学ぶのに適した棋力と自分の棋力がたまたま一致していたから効果があったようなのです。

10級では無理、というのが私の実感です。それはまだ他に学ぶべき基本がたくさんあるからという意味です。
学ぶ順序も大切です。

5級以上なら挑戦してみてほしいと思います。
ただ、『隅の侵略-星-』を読んでも2子は上達しません。
読んで覚えて、実戦で試して失敗を何度も繰り返し、成功してやっと1子上達します。
あと1子上達はどうなってるの?

三々入りによる侵略に成功しても、タイミングを間違えていると効果は半分だったり、ゼロだったりします。マイナスの場合もあります。

棋力が上昇し、盤面の全体を見ることができるようになったとき、正しいタイミングで三々入りができるようになり、あとの1子上達します。


00:14 | Trackbacks (0) | Page Top ▲