トップページ >囲碁エッセイ> 第68号  置碁の学び方

第68号  置碁の学び方


囲碁を学習する初期の頃、私は置碁(おきご)の位置づけがわからなくて混乱した時期がありました。

ルールを覚えたあとは
布石、定石、死活。。。

大体こんな順で、あるはこれらを並行して勉強していくのではないかと思います。初級のうちは互先で対局する相手がいないのと、上手(うわて)に教えてもらうために置碁を打つ機会が多くなるのですが。。。

通常の布石、定石、死活。。。

の学習課程だけでも大変なのに、置碁の勉強を加えるってかなり大変です。
置碁といったって、9子から2子まで膨大な量があります。
それに通常の布石、定石、死活。。。の学習の中に置碁をどの程度のウエイトで、どういう位置づけで勉強したらいいのか。

さらに、
基本的には互先で打つのが中心なのに置碁を勉強する意味ってあるのだろうか。

正直言って私は置碁の勉強がきらいでした。

独学の人のなかには、置碁って勉強しないといけないの?
なんて、すっとぼけた人もいます。

置碁のポイントは、
『置いてある石をどう効果的に生かすか。』
にあります。

これは互先でも応用が利きます。

すでに打った自分の石の顔を立てる、
それは何が何でも生かす、ということではありません。
生かすと言うことには「捨石」も含みます。
充分に役に立ったあと取られるのは、無駄死にではありません。

それに9子から2子までまんべんなく勉強する必要はありません。
グループ化してとらえると分かりやすくなります。

(1)2子は互先と酷似。置碁といえないかも。

(2)3~5子局が置碁の中心。3、4子は星の生かし方、五子は天元の生かし方がポイント。

(3)6~7子は三連星2つの生かし方がポイント。

(4)8~9子局は初級者必修。星からの地の作り方がポイント。

序盤の打ち方だけなので思うほど、量はありません。
ちょっと、学習のスケジュールに組み込んでみませんか。


00:47 | Page Top ▲