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第71号  体系化の意味するところ


私はことあるごとに
体系化しろ!  体系化しろ!
と言います。

無秩序では頭の中が整理されないから?

実はそれだけではありません。
士気・やる気にも影響します。

上達しない人には2つの理由があります。

1.勉強しない人(実行しない人)=評論家

2.上達する勉強法を確立していない人


1は問題外!

実は2の人が多いのです。

次に何をすべきか、
その次に何をすべきか、

何をどのくらいやったら
5級になれるの?

何をどれだけやったら
初段になれるの?

その具体的イメージが持てなくて
あっちこっちの本や問題集に手をつけ、
挙句の果てに

「なんだ、ちっとも効果ないじゃないか」

と、
あきらめてしまう人・・・多いです。

結果が見えない努力は誰だってしたくないのです。


実は才能に全く関係なく、誰でも目的地に到達する方法があります。

それが「体系化」です。

現在の囲碁の教材にはことごとく「体系化」が行われていません。
おいしい部分、楽しい部分しか教材化されません。

「体系化」・・・カリキュラムと言い換えてもいいかもしれません。

何をどれだけやればどのレベルに達する・・・

それがわかればやる気が出ませんか?

上達する人としない人の差は自分なりにカリキュラムを作っているか、
いないか、によって生じます。

こんどは布石の三連星を勉強しよう・・・

そのあとはツケノビ定石をマスターしよう・・・

その次は・・・

実際にはもっと細かくリストしていきます。

やることリスト(to do list)です。


たとえば三連星なら

(1)相手が外側からカカリを打ってきた場合、
  (a)それに対して自分が受けた場合
   (b) それに対して自分がハサミを打った場合
(2)内側からカカリを打ってきた場合  ・・・etc


これを達成したらたぶん5級になれるだろう、
というふうに。

さて、
あなたは体系化された 「やることリスト(to do list)」を持っていますか。


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