October 14, 2007
第98号 勝負ごとがキライな人を囲碁に勧誘する方法
| 世の中には勝負ごとがキライな人もいます。 子供のころ、 遊ぶときも勝敗の決まらない遊びやゲームがいいと相手に言われて困ったことがあります。 勝敗の決まらない遊びなんて 「おままごと」しかないじゃん! まあ、どれだけ「おままごと」に付き合わされたことか・・・ そんな愚痴を今更言ってもしょうがないので 話を続けます。 大人になっても気性というのは変わらないもので、 やはり勝負事がキライな人はけっこういます。 こういう人を囲碁に誘うのは難しい! 「囲碁なんて穏やかそうでも、 結局勝ち負け付くじゃない!」 って怒られても困っちゃうし・・・ そもそも使う言葉も、殺すとか生きるとか尋常じゃないし。 勝負って、いったい何なんだろう? 勝負ごとがキライな人に囲碁を勧誘するとしたら、 そもそも競争や勝敗のない社会は進化しない、 ということから話さなければならないのでしょうか。 もし、囲碁に勝敗がなく、 「はい、お互いに陣地ができて良かったね。 陣地の少ない黒君は白君から少し分けてもらって平等にしようね」 で終局するとしたら、 あなたは定石や死活や手筋など真剣に勉強するでしょうか? しませんよね。 これでは進歩しません、 というより囲碁がつまらなくなって止めてしまうでしょう。 勝負⇒戦い⇒戦争 という連想はあまりにも短絡です。 囲碁で勝負したって平和は保てます(笑) むしろ本来人間が有する戦う本能はゲームで解消してもらった方が 平和になるかもしれません。 勝負ごとがキライという人の中には、 本当は勝負ごとが大好きという人もいます。 のめり込むのが怖いので自分でセーブしているというケースも多いようです。 でもギャンブルや喧嘩などの危険な勝負ごとに走る前に 安全な囲碁で勝負をした方が自分をセーブするより精神衛生上、はるかに いいのではないかと思うのですが・・・ |

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