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8 スソあき囲うべからず


囲碁では大きな地を囲った方が有利ですが、見た目だけで判断すると小さな地を囲って効率の悪い手打ってしまうことがあります。
「スソあき囲うべからず」というのは囲っても益の少ないところを囲うことを戒める格言です。
見た目が大きくてもスソがあいている模様は囲っても大きな地にはならないということです。

[1図]
黒1と囲って模様を確定地にしようとするのは初級者、中級者に非常に多い事例です。しかし、白2と飛び込まれるとたいした地にはなりません。
黒1は効率の悪い手と言えます。
    
    
1図 
**ABCDEFGHJKLMNOPQRST**
10├┼┼・┼┼┼┼┼・┼┼┼┼┼・┼┼┤10
09├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤09
08├┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤08
07├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤07
06├┼┼┼●┼┼1┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤06
05├┼○○●┼┼┼┼┼●┼┼┼┼┼┼┼┤05
04├┼┼・●┼┼┼┼・┼┼┼┼┼○┼┼┤04
03├┼┼○●┼┼┼┼┼●┼┼┼┼┼┼┼┤03
02├┼┼○┼2┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤02
01└┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘01
**ABCDEFGHJKLMNOPQRST**


[2図]
1図で白はすぐに2と打つとは限りません。
他の大きいところと比較して打つことになりますが、この部分だけを打ち進めるとすれば2図のようになって、下辺の黒の確定地はたった9目程度であることがわかります。 

しかも下辺に白にも3目程度与えることになるので1図の黒1は実質6目程度の手になります。
「えっ、そんなに小さいの?」
ということになりそうです。


2図
**ABCDEFGHJKLMNOPQRST**
10├┼┼・┼┼┼┼┼・┼┼┼┼┼・┼┼┤10
09├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤09
08├┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤08
07├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤07
06├┼┼┼●┼┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤06
05├┼○○●┼┼┼┼┼●┼┼┼┼┼┼┼┤05
04├┼┼・●┼┼┼┼●┼┼┼┼┼○┼┼┤04
03├┼┼○●●●●●○●┼┼┼┼┼┼┼┤03
02├┼┼○●○○○○○●┼┼┼┼┼┼┼┤02
01└┴┴┴○┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘01
**ABCDEFGHJKLMNOPQRST**


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